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持続可能な和ろうそく、
お米のろうそく。

1914年に滋賀県高島郡で創業した手造り和ろうそくの老舗〈大與〉は、四代にわたり、櫨蝋(はぜろう)の和ろうそく造りの技術を伝え、研鑽してきました。櫨蝋とは、「はぜ」の実の皮から得られる木蝋ですが、希少で高価なうえ、ろうそくの需要も年々減少の傾向に。そんな中、四代目の大西社長が着目したのが、米糠蝋(こめぬかろう)で造られた「お米のろうそく」。

『米糠蝋は、蝋涙(蝋が垂れること)や油煙、匂いがほとんど出ず、一般的なキャンドルに比べ約1・8倍長く燃焼する、人にも環境にもやさしい持続可能な原料です』と大西さんは語ります。お米は日本人に馴染みも深く、安定して仕入れができるのも大きな特長だとか。お米のろうそくは、原料の不安を払拭するとともに、現代の人々の使いやすさも追求した〈大與〉ならではの新しい和ろうそくとして人気を博しています。

お米のろうそくに比べ、伝統的な櫨ろうそくの技術習得には、相当の年月を要します。そのため、技術は一子相伝で受け継がれているそう。「子どもにやりたいという意思があれば、教えていきたい」。

今回取り上げるお礼品「お米のブロックキャンドル」は、Sサイズでも燃焼時間は約48時間。食卓やフローリングの上、バスルームなどに直接置いて灯りとして楽しんでいただけます。“灯を未来につなぐ”そんな想いを胸に、大西さんはイベントやワークショップも積極的に参加。伝統的な和ろうそくの魅力と現代の暮らしに寄り添う和ろうそくのあり方を発信し続けています。

滋賀県高島市のお礼品

だいよ 〈大興〉
お米のブロックキャンドルセット

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