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鳥取県
米子市
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米子市
日本海に面して温泉が点在して湧き出る皆生温泉や、
ダイナミックな中海の景色など、
米子市は、観光資源に恵まれています。
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江戸時代初期に城下町としての骨格が形成され、山陰の大阪とも称された米子市。1602年に完成したと言われる米子城は、南西側に中海、北側に丸山、東側に飯山という天然の要衝を擁する地で、四層五重の天守閣と四重櫓という大小2つの天守が、華麗に連なっていました。明治時代初期に石垣だけを残し、取り壊されてしまいましたが、米子城跡がある城山はいま、ウォーキングコースとして親しまれています。また、「米子がいな祭」は夏の風物詩。フィナーレを飾る大花火大会は、見どころのひとつです。
市内は旧加茂川と土蔵の城下町の佇まい。川面から眺める遊覧船もおすすめです。
旧加茂川を遊覧船で巡る小さな舟旅は、夕暮れ時がクライマックス。土蔵の町並みを抜けて河口を出るとそこは、中海。視界を遮るものはなく、水平線に沈む真っ赤な夕日が眺められるロケーションです。
山陰屈指の名湯「皆生温泉」は、皆生海岸の浅瀬に湧き出す熱湯を偶然にも漁師が発見したと言われています。夏場は海水浴客で賑わう弓ヶ浜沿いの温泉街には、海を見渡す露天風呂が自慢の宿もあり、19カ所ある源泉の総湧出量は県内随一。泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で塩分濃度が高く、保温効果のある塩の湯が体の芯まで温まると評判です。弓ヶ浜を北に向かうと境港市。境港では、カニやイカなどのとれたての魚介が手に入る海産物店が立ち並びます。
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