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鳥取県米子市
大山と海に臨む温泉地。
歴史と文化が息づく街並み。
伝統を守り味を極めた山陰名物の鮓
秀峰大山を仰ぐ米子市は、山陰の中央に位置する歴史ある商業都市です。旧市街地には江戸時代に建てられた町家や小路がそのままに、商都としての繁栄を現代に伝えてくれます。
〈米吾〉の吾左衛門鮓は、廻船問屋の船子たちが食べていたお弁当から生まれました。その味を再現し、大切に受け継ぐため素材にこだわり、常に製法を見直しながら研究と改良を積み重ねています。鮮度を保つために急速凍結、出荷直前の解凍によって、旨み成分をアップさせる熟成解凍もその一つ。
また、同じように時間と手間を惜しまず、ドイツから学んだハム作りを継承する〈大山ハム〉も、米子市自慢のおいしさです。
米子市の未来を見据えた「米子市まちづくりビジョン」の中で、地域資源や地域産業を活かしたまちづくりを推進中。
吾左衛門鮓（米吾）
300年の伝統を守り、味を極めた山陰名物の吾左衛門鮓。定番の「鯖」をはじめ、熟練の職人が丹念に炊きあげた昆布が、大ぶりで肉厚なネタや酢飯と調和し一層深い味わいを醸します。
大山ハム
ドイツから学んだハム作りを続ける大山ハム。毎日食べても飽きず「決して手を抜かず、染み出るような旨さを引き出す」ことを真髄としています。
1．米子城跡米子市の中心地、標高90mの湊山に築かれた米子城。現在建物はないものの、石垣や基礎石が残っており、頂上からは360°のパノラマが望める絶景ポイント。2．がいな祭「がいな万灯」の勇壮な姿や花火大会、がいな太鼓などに彩られる夏祭り。「がいな」とは方言で「大きい」を意味します。
