ピックアップ自治体福井県若狭町

若狭湾と三方五湖の清き水と海の幸に恵まれた里。

若狭湾の海が育てる「若狭ふぐ」の旨み。

「若狭ふぐ」は福井県産のトラフグを指すブランド名。トラフグは食用とされるふぐの中でも最もおいしく高級品と称されています。若狭ふぐは歯応えと噛むほどに感じるほのかな甘みが特長で、他の地域に比べて低水温の期間が長いので、よく身が締まり、旨みを十分に蓄えることができます。十一月～三月がシーズンです。

若狭湾では昔から天然のトラフグが定置網にかかっていたことから、トラフグの養殖に取り組むようになった松本水産。今では若狭町は国内最北の若狭ふぐ養殖の産地となり、上品で奥深い味を提供しています。

ブランド和牛「若狭牛」の中で、おいしさを増すオレイン酸含量が牛脂中55%以上あるものを「三ツ星若狭牛」として認定しています。サシがきめ細かで香り・食感が豊かです。脂の旨みあふれる味わいをぜひご賞味ください。

福井梅の栽培の歴史は古く、江戸時代の天保年間（1830～1844年）に若狭町で発祥したと言い伝えられています。戦時中には重要軍需品とされ、戦後も「青いダイヤ」と呼ばれ重宝されました。

1km余りの街道に沿って番所や屋敷の跡、ベンガラ塗の商家が軒を連ねて江戸時代の情緒を残す「熊川宿」。街道に沿って、水音も涼しげな前川が流れています。熊川宿を含む鯖街道は日本遺産に認定されました。

標高400mの梅丈岳山頂に広がる絶景スポット。おしゃれなテラスで、グルメを楽しみながら三方五湖や日本海の風景を満喫できます。「天空の足湯」からの眺望はCOOL JAPAN AWARD 2019に認定されました。