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ピックアップ自治体 石川県加賀市
加賀百万石の文化が花開く、北陸を代表する温泉郷。
九谷焼や山中漆器など、美しい文化に出会う。
加賀市は九谷焼や山中漆器など、世界に誇る工芸品のふるさと。九谷焼は石川県加賀地方で江戸時代前期に生まれた陶磁器で、窯ごとに独自の画風があります。古九谷をはじめとする色鮮やかな色絵磁器から、ブルー一色の染付と呼ばれる作品もあり、その多彩さが魅力。文化奨励策をとった加賀百万石の歴史が今も息づいています。
九谷焼（妙泉陶房・山本長左）
型打ち技法で成形された妙泉陶房の生地と、繊細な染付絵付けを行う山本長左氏との調和で作られる九谷焼の器。呉須という顔料を使用した染付で、藍古九谷を現代に再現することを志しています。
石川県加賀市を代表する特産地・観光地
甘えび
橋立港では、カニ同様味覚の王様と称される甘えび。口に入れたときのプリプリとした食感、とろけるような甘み、つるっとしたのどごしと、そのすべてが格別です。
加賀梨
石川県は梨の名産地。主に県南部で作られる加賀梨は、豊かな風土と高い技術に支えられ、甘くてジューシー。加賀市は石川県で一番の梨の生産量を誇り、２つの産地でそれぞれに魅力の異なる美味しい加賀梨を生産しています。
山代・山中・片山津温泉
加賀市の山代・山中・片山津温泉などを総称して加賀温泉郷といいます。北陸特有の「総湯」と呼ばれる共同浴場があり、街歩きとともに温泉を楽しむのもおすすめ。片山津温泉では夏に柴山潟湖上に打ち上げられる花火も有名です。
山中漆器
加賀市の山中温泉地区で作られる、450年もの歴史を持つ山中漆器。「木製漆器」と「近代漆器」があり、木地では全国一の生産量を誇ります。山中には昔から木地師が多く、轆轤（ろくろ）挽きの挽物木地は全国一の技術を誇ります。
