ピックアップ自治体 岐阜県 中津川市
多くの旅人に愛された いにしえの街道と圧巻の絶景
いにしえのまち中津川市
木曽山脈と三河高原に囲まれ、長野県に隣接する中津川市。その昔は東山道、中山道などの交通の要衝として栄え、いにしえの情緒あふれる家並みが街道沿いに佇んでいます。市の中央を流れる木曽川につながる数々の清流は、きれいな水が市民の自慢の一つ。森林浴や紅葉狩りにおすすめの自然公園も多く、まち全体が癒やしの空間です。
馬籠宿石畳の坂道が続く
木曽路の起点
中山道の宿場町で、文豪・島崎藤村ゆかりの地。石畳が敷かれた坂に沿って趣きのある家屋が並び、間近に迫る山並みとともにフォトジェニックな光景が広がっています。
かしも明治座
地芝居が盛んだった明治27年(1894年)にこけら落としが上演された「かしも明治座」。地元の人々に大切に守られ、今も歌舞伎やコンサートが開かれる現役の芝居小屋です。
苗木城跡
かつて木曽川右岸の山に築かれた「苗木城」。自然の巨岩を抱き込んだ石垣は圧巻で、天守展望台からは大パノラマが望めます。
付知峡
原生林に囲まれた渓谷を美しい清流が流れる「付知峡」。エメラルドグリーンに輝く川に、四季によって表情を変える木々が映え、紅葉の時期の見事さはことさら言うまでもありません。
「栗きんとん」発祥の地
山に囲まれた中津川は昔から栗の名産地として知られ、栗料理や栗菓子で旅人をもてなしていました。茹で栗を潰して砂糖を混ぜ、茶巾で絞る「栗きんとん」は、この地が発祥。シンプルゆえに店ごとで違う味が楽しめます。